ピラミッド原則(Pyramid Principle)
概要
伝えたい結論を最上位に置き、その根拠や理由をlayer構造(ピラミッド)で整理・表現することで、論理的で理解しやすいコミュニケーションを実現する思考モデル。
評価(1–5)
応用度:: 5
即効性:: 4
理解難易度:: 4
誤用リスク:: 3
評価コメント
評価コメント:: 資料作成・説明の質を大きく高めるが、結論が曖昧なまま使うと単なる構造整理で終わってしまう。
最初の一問
- 「相手に一番伝えたい結論は何だろうか?」
狙い
- 情報整理ではなく「結論先行」の思考に切り替える
- 聞き手・読み手の理解負荷を下げる
悪い問い
- 「どうやって説明しようか?」
- 「情報を全部整理してから考えよう」
使い方(ミニ手順)
- 最終的に伝えたい結論を1文で書く
- その結論を支える理由を2〜4個挙げる
- 各理由が結論に本当に必要かを確認する
アウトプット例
- 箇条書き:
- 結論
- 理由A
- 理由B
- 理由C
- 結論
- 図の形:
- ピラミッド構造
使いどころ(活用例)
- ビジネス:資料作成、報告・提案、意思決定の説明
- 日常:人に考えを伝える場面、説明が長くなりがちな話題
- 判断・思考:自分の考えを整理し、結論を明確にしたいとき
典型的な誤用
- 結論がなく、単なる情報のlayer化になっている
- 理由同士がMECEになっていない
- 結論を後出しにしてしまう
他モデルとの関係
- 関連:ロジカルシンキング、ストーリーテリング
- 補完:MECE(理由整理)、仮説思考(結論の仮置き)
- 対立:時系列説明(結論が最後に来る説明)