本質思考(Essential Thinking)
概要
表面的な事象や手段にとらわれず、「本当に解くべき問いは何か」「何が最も重要か」を見極めるための思考モデル。問題設定そのものの質を高めることを目的とする。
評価(1–5)
応用度:: 5
即効性:: 3
理解難易度:: 4
誤用リスク:: 4
評価コメント
評価コメント:: 思考の質を大きく引き上げるが、抽象化しすぎると具体的な行動に落ちなくなる点に注意。
最初の一問
- 「そもそも、いま本当に考えるべきことは何だろうか?」
狙い
- 手段や前提を疑い、問題設定そのものを見直す
- 「忙しさ」と「重要さ」を切り分ける
悪い問い
- 「どうやって解決するか?」
- 「本質って何だろう?」
使い方(ミニ手順)
- いま扱っている問題・テーマを書き出す
- 「それは何のためか?」を繰り返す
- 間違えると最も痛い論点を1つ特定する
アウトプット例
- 箇条書き:
- 表面的な課題
- 本質的な問い
- 図の形:
- 抽象度の階段(Whyで上がる)
使いどころ(活用例)
- ビジネス:課題設定、戦略見直し、施策の取捨選択
- 日常:優先順位付け、時間の使い方の再設計
- 判断・思考:頑張っているのに成果が出ないとき
典型的な誤用
- 抽象論に逃げて具体策を出さない
- 自分の価値観を「本質」と思い込む
- すべてを本質思考で処理しようとする
他モデルとの関係
- 関連:イシュー思考、5 Whys
- 補完:MECE(整理)、仮説思考(検証)
- 対立:対症療法(目の前の対応のみ)